大腸検査 腫瘍の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
78歳男性、9年前大腸検査で腫瘍が見つかり処置してもらう。
その後、経過も順調で近くのパンダの漢方のお店で、肺と腎に効果のある漢方薬を飲んでいました。
3月11日の大津波で町は壊滅し、漢方のお店も流されてしまい大変困っていました。先生はご無事と聞き安心しました。
最近、便も細くなり心配でいた所来局。
息子さんの車で、ご夫婦でお見えになりました。
震災後のストレスと身内でお二人が不明で、お酒で気を紛わしている毎日と奥様が話されました。
舌は黄色く、肌に潤いがなく、さらにストレスで便が細くコロコロ便のタイプのようです。なぜこの様な症状が起きたかの、メカニズムと治し方を説明しました。ストレス性の便秘薬と体の熱を冷まし、潤いの漢方薬をお勧めしました。
今年の夏は特に蒸し暑く、気力を補い、ストレスを解消する養生茶をお勧めしました。
さらにこれまで服用してきた漢方薬は、肺と老化、カゼ予防に良く免疫を調整してくれるので、秋から冬に向かい奥様とお二人で服用する事を勧めました。
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住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1